1910年(明治43年)の『尋常小学読本唱歌』から1944年(昭和19年)の『高等科音楽一』までの教科書に掲載された楽曲を、特に文部省唱歌という呼び方をします。
文部省唱歌を作った作詞者と作曲者には、文部省から特別高額な報酬が出され、作者が誰かというのは一切口外しないという契約がされたそうです。