ドロップスのうた
作詞:まど みちお 作曲:大中 恩
こどもも大人も大好きな甘いドロップ。
神様の涙から出来てたの?
1963年にNHK「みんなのうた」で発表。その後「おかあさんといっしょ」でもよく歌われるようになりました。
歌詞の意味
物語のようになっています。
- 昔 泣き虫な神様が
日の出を見て泣き、夕焼けを見て泣いていました。
真っ赤な涙をながし、黄色い涙をながし、
それが世界中に広がってドロップスになりました
子供がペロンペロンとなめます
大人がペロンペロンとなめます - 昔、泣き虫な神様が
悲しくても泣いて 嬉しくても泣いていました。
酸っぱい涙を流し、甘い涙を流し
それが世界中に散らばりドロップスになりました
子供がちゅるんちゅるんと食べます
大人ががちゅるんちゅるんと食べます
歌唱ポイント
かなり難しい曲です。音程の上下も激しく、言葉も沢山入ってます。リズムも細かく刻まれています。
歌詞の内容を楽しく伝える曲です。言葉をはっきりと、日本語のイントネーションに気を付けながら歌います。
特に筆者が大事に歌う部分は「ぽろーーーーんぽろん」。目から出たドロップを遠くに弧を描くように飛ばすイメージです。
年長さんで何とか歌えるでしょうか・・・。小学生以上におすすめですね。