ありがとうさようなら
作詞:井出 隆夫 作曲:福田 和禾子
卒業ソングとして有名です。
友達・教室・先生との思い出に感謝する歌ですね。
1985年、NHKみんなのうたで放送されました。歌詞に卒業という言葉は出てきませんが、学校での思い出を振り返る歌詞の為、卒業ソングとして定着しました。
2016年にドコモのCMで、タレント秋山竜次が替え歌を歌っていましたね。
歌詞の意味
- ありがとうさようなら 友達
友達みんなそれぞれの笑顔 楽しく明るい声
夏の日も 冬の日も 皆輝いていた
ありがとうさようなら 友達 - ありがとうさようなら 教室
楽しい日 あっという間に過ぎて行った
思い出がたくさん詰まったあの机に
次は誰が座るのだろうか
ありがとうさようなら 教室 - ありがとうさようなら 先生
叱られた思い出も 先生の愛情を感じた
新しい世界に向かって 希望を持ち
各自が旅立ち進んでいく
ありがとうさようなら 先生
ありがとうさようなら みんな みんな
ありがとうさようなら みんな
卒業ソングにありがちな歌詞の難しさはなく、素直に心に届いてきますね。
歌唱ポイント
ありがとうさようなら○○の所は、しんみりと滑らかに。
特に3番の曲の中央は、気持ちが盛り上がる所です。皆が未来に向かって飛び立つように、音量もだんだんと上げていきましょう。
この曲をNHKみんなのうたで見ていた頃は、ちょうど筆者は小学生でした。当時よりも、大人になった現在の方が、この曲の歌詞が心に入ってきますね。
卒業ソング、どれも歌うと涙腺崩壊。様々な感情が思い出と共に湧き上がってきます。