いちねんせいになったら
作詞:まど みちお 作曲:山本 直純
一年生になるのが楽しみですね
1966年に発表された童謡です。幼稚園や保育園の卒園式でよく歌われていました。
歌詞の意味
- 一年生になったら友達たくさんできるかなあ
みんなで富士山の上でおにぎりを食べてみたいな - 一年生になったら友達たくさんできるかなあ
みんなで日本中を走ってみたいな - 一年生になったら友達たくさんできるかなあ
みんなで世界が揺れるぐらい笑ってみたいな
ともだち100人、の謎
友達100人できるかなあ。100人で富士山の上でおにぎりを・・・ん?? 一人足りない・・・・もしかして富士の樹海で迷ってしまった友達がいる?? キャーーーーー!!(怖いっ)
・・・・とかいう話、聞いたことありますか?
友達100人に自分で101人のはずなのに。
なーーんて、突っ込みたくなる気持ちはよくわかりますが、ひまわりの見解を。
小学生に上がる年長さんって、本当の「100」という意味を理解できていないです。
数を1〜100まで唱えられたところで、100の概念の認識はありません。
そんなお年頃の口から出る「ひゃく」というものは「いーーーーーっぱい!」という意味だと思います。
たくさんのお友達と、こんな楽しいことしてみたーーいっ!!とワクワクしている様子が歌われています。
歌唱ポイント
シンコペーションのリズムが多く出てきます。スキップするようにウキウキとした気持ちで歌いましょう。
「パックンパックン」「どっしんどっしん」「ワッハハワッハハ」は実際に食べたり足を踏み鳴らしたり大笑いした顔で、表現豊かに楽しみましょう。