さびしいカシの木

作詞:やなせ たかし 作曲:木下 牧子

誰かと一緒にいたいと願っても叶わなかった寂しいカシの木の歌

歌曲集「女声・同声合唱による10のメルヘン 愛する歌」に収録された合唱曲で、声楽の独唱曲としても愛されています。

歌詞の意味

  1. 山の上に ひとりぼっちのカシの木がありました
    ひとりで寂しかったので「遠くの国に行きたい」と雲に頼んでみたけれど
    雲は流れていなくなってしまった
  2. 山の上に ひとりぼっちのカシの木がありました
    ひとりで寂しかったので「一緒に暮らしてほしい」と風に頼んでみても
    風はどこかに行ってしまった
  3. 山の上に ひとりぼっちのカシの木は 笑顔で立っている
    ずっとひとりぼっちだったので 
    寂しいことが当たり前になってしまった

雲=父 風=母

この曲に出てくる雲と風は、やなせたかし氏の両親のことをうたっているのではないか、という説があります。

やなせ氏の父親は、やなせ氏が幼少の頃に亡くなりました。
弟がいたのですが、親戚の家に養子として引き取られ、離れ離れとなりました。
母とは一緒に暮らしていましたが、母が再婚するときに大人の事情にて弟が養子として行った親戚の家へ行くこととなったのです。

家族と一緒にいたいのに、離れ離れになり・・・・そこから長いこと時間が経過しても、寂しいことは忘れていないのです。

それでも生きていかなればならない。
寂しい気持ちは常にあるけれども、それが当たり前になり、笑顔を浮かべている。

 

・・・「慣れてしまった」

そう思わないと、生きていけないから。

 

心にズシンときますね。。。。

歌唱ポイント

1番と2番は、少し期待を持たせても、遠くへ流れていくようなイメージ。
3番は心に溜め込んでいる気持ちを、f(フォルテ)になっている「寂しいことに慣れてしまった」で訴えるように。

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