バスごっこ
作詞:香山 美子 作曲:湯山 昭
バスに乗って出発!
切符を渡したり、周りを見たり、バスが揺れたり、楽しい歌です
遊び歌として、幼稚園・保育園で長年愛されている歌です。
リズミカルな展開がとても楽しいですね。
歌詞の意味
- 大型のバスに乗っています
切符を順番に渡してください
お隣の人に はいどうぞ
最後の人は切符をポケットに入れました - 大型のバスに乗っています
いろいろな景色が見えるので
あちこちを見ていたら
後ろの人が眠っていた - 大型のバスに乗っています
だんだんデコボコな道になってきたので
バスが揺れて隣の人とぶつかって
おしくらまんじゅうになっちゃった
歌唱ポイント
本当のバスにのっているのではなく、「ばすごっこ」です。
バスに乗っている遊びですね。
振り付けをしながら歌うと、とっても楽しいです。
リズムをしっかり刻んで歌いましょう。
正しい音程や綺麗は発声よりは「楽しむ」ことを重視したほうが、この曲の良さが出ると思います。
「ねーむった」では、寝ている人を静かにみるように、小さな声にすると楽しいです。
遊び方アイデア
動作がたくさん盛り込まれている楽しい歌です。
アイデア次第で、様々な遊びに発展できますよ。
一般的な遊び方
曲の前半
バスの運転手になって、ハンドルを動かしているつもりでスタート。
1番。
手拍子3回の後に、隣の友達の手の上に、切符を渡すイメージで手を乗せます。
2番。
手拍子3回のあとに「あっ!」と指定されたところに顔を向けます。
3番。
隣の人と肩や背中、おしりなどをぶつけ、おしくらまんじゅうを楽しみましょう。
誰に渡す?
リズムに乗りながら体をうごかすリトミック要素もあり、瞬時に判断する力を養うゲームです。
「お隣へ」を、様々に言い換えてみましょう。
右の人、前の人、赤組さん、女の子・・・
言われた人に持っているものを渡すというルールのままは、なかなか高度です。
年長さんなら、慣れてくればリズムに乗って出来そうです。
渡す、ではなく「返事をする」なら2歳児くらいからでも楽しめますね。
バス遠足のネタにも使えます。
見つけられるかな?→動作指示
こちらも、リズムに乗りながら体をうごかすリトミック要素もあり、瞬時に判断する力を養うゲームです。
「上向いた」を言い換えて、「あ!」と指を刺していきます。
時計だ! 水道だ! エアコンだ! 積木だ! など指差しした後に
- 〇〇組さんは〜〜〜〜 座りましょ!
- 三人組で〜〜〜〜 てをつなごう!
- 〇〇グループさんは〜〜〜 鬼ですよ! ➡️鬼ごっこに発展
椅子取りゲーム
イスとりゲームのBGMにすると、盛り上がります。
「ハイ!」のところは、「ジャンプして頭の上で手を叩く」等のルールを加えることにより、音楽の切れ目に注意することと動作を同時に行うので、なかなか頭を使います。
そこで、個性が見れて面白いですww
色々と楽しんでみてくださいね。