虫歯のこどもの誕生日

作詞:みなみ らんぼう 作曲:みなみ らんぼう

楽しみなはずの誕生日なのに、虫歯が痛くてどうしよう・・・

 
1978年 NHKみんなのうたにて発表。その後なんども再放送されている人気のある曲。
6月4日は虫歯予防デーです。この曲を歌って歯磨きをしっかりして、虫歯を防ぎましょう。

歌詞の意味

  1. 朝になったら僕の誕生日がくるんだ
    ママが可愛いケーキを作ってくれるから、ろうそくを立てよう
    友達みんなで甘いお茶を飲もう
    ぶどうやバナナ、アイスクリームだってたくさん食べていいんだ

    だけど虫歯が痛い
    明日になったら治るかなあ
    鏡の前で口を開けてみたら 虫歯がたくさんいた
    僕はもうダメだ・・・

  2. 僕の誕生日なのに 虫歯が痛い
    悪いことはしてないから、神様助けてください!
    これからは毎日歯を磨きます
    食べたらすぐに歯を磨くようにママは言うのです

    だけど僕の前歯は虫歯にたべられて無くなってしまった
    いつになったら生えてくるのだろう
    残った虫歯もいっぱいある
    僕はもうダメだ・・・

歌唱ポイント

これは困り切った男の子のように、力を抜いて歌いましょう。
ハキハキと元気に・・ではなく、頼りない感じで歌うと雰囲気が出ると思います。

特に最後の「ぼくは〜〜ああ〜〜もうだめだ〜〜〜」はしっかりと肩をおとして(笑)

この曲の思い出

ひまわり先生が4歳児の担任だった頃、この曲を子供たちと歌いました。
軽快なビアの伴奏が結構苦労したのですが、テンポのいいリズムと面白い歌詞が子供ウケして、4歳児にしては少し難しい曲でもあっという間に覚えて楽しんで歌ってくれました。翌年の5歳児にあがっても、「先生〜〜虫歯の歌うたいたい!」とリクエストされたものです。

当時のクラスの中に、本当に虫歯で前歯のない男の子がいました。
卒園後もお母様とお会いする機会がちょこちょこありまして「先生〜〜しっかりと前歯が生えてきて安心しました!」なんて報告をいただいたのを覚えています。ひまわり先生はずっと気になっておりましたので、正常前歯連絡でホッとしましたね。
今はその子は成人しております。元気かな〜〜。

虫歯になったのが乳歯で良かったです、ほんとに。

乳歯がなくなるほど虫歯になっても大丈夫、と言いたいわけじゃないですよ。
歯の根っこの下には、永久歯がスタンバイしているので、歯茎の中で虫ばい菌が地下を侵略してしまったら・・・・永久歯にも戦争に巻き込まれてしまうんです。

だから、食べたら歯を磨きましょうね!

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