かえるのがっしょう
作詞:岡本 敏明 作曲:ドイツ民謡
輪唱(おいかけっこ)が楽しい童謡です。
「かえるのうたが〜」からはじまるので、曲名も「かえるのうた」と間違われます。「かえるのうた」は、実は別の曲として存在します。
歌詞の意味
カエルの鳴き声が聞こえてくるよ
グワグワ ゲロゲロ・・・
ドイツ民謡「Froschgesang(フロシュ・ゲサング)」の日本語訳の歌です。
輪唱をたのしもう
かえるのうたが かえるのうたが かえるのうたが・・・・
と追いかけっこ(輪唱)をして、他のパートに惑わされることなく、最後まで追いかけっこができるかな?
歌唱ポイント
輪唱を楽しむには、「音程」と「リズム」が大事です。
そうそう、基礎がしっかりできてないと・・・・他につられたり、リズムがガタガタに崩れたりしますよ。
歌いながらあそんでみよう
単純な曲なので、アイデア次第で様々な遊び方ができますよ。
リズムあそび
これね、輪唱を成功させるには、1拍目を意識して4拍子をしっかり刻むことも重要です。
1:膝を曲げて 2.3.4:手を叩く
1:楽器をならす 2.3.4:おやすみ
1:隣の人にものを渡す 2.3.4:おやすみ ←歌いながらやると結構難しい
音階あそび
この曲は、とてもわかりやすい音階になってます。
体を叩きながら、音の高低差を感じてみましょう。
ド:足首
レ:ひざ
ミ:おなか
ファ:胸
ソ;肩
ラ;頭
これだけあれば、かえるのがっしょうはできますよ。
さあ、ドレミファミレド〜〜 ミファソラソファミ〜〜と歌いながら体をたたいてみましょう。
結構難しいですww
模倣遊び
カエルだけで歌ってるなんてつまらない!!
1番がカエルになってゲロゲロしたら、2番は何になる?
うさぎ? キツネ? ぞう? たぬき??
どんな声で歌うんだろう。どんな風に動くんだろう。
体をいっぱい使って遊ぼう!
手繋ぎかえる(ゲーム)
大勢でやると楽しいです。
鬼カエルを一人選び、お部屋の中央へ。
他のかえるは、鬼カエルの周りに集まりカエルポーズ。
カエルのがっしょうを歌いながら、休符のところでカエルジャンプ。
歌い終わったところで、鬼カエルが数回手を叩きます。
まわりのカエルたちは、鬼カエルが手を叩いた回数と同じ人数で集まり、手を繋いでその場に座ります。
人数が集まらなかったカエルたちは、お部屋の中央へ行き、鬼カエルになります。
数の認知、まわりとのタイミング合わせ、集中力、脚力強化など、楽しみながら鍛えることができます。
お面があると、さらに盛り上がります!
6月の製作後の遊びの発展にもいいですよね。
他にも子供たちとアイディアを出しながら、遊んでみてくださいね。