あわてんぼうのサンタクロース
作詞:吉岡 治 作曲:小林 亜星
あわてんぼうのサンタさんが繰り広げる「やっちゃった日」の出来事です。
12月になると、幼稚園保育園では必ずと言ってよいほど歌われる、クリスマスの定番曲です。
あわてんぼうのサンタさんのおっちょこちょいっぷりが楽しく、サンタさんに親近感がわく楽しい1曲ですね。
1971年(昭和46年)に発表されました。
日本で作られた子供向けのクリスマスソングは珍しく、現在でも定番曲として歌われ続けています
歌詞の意味
- あわてんぼうのサンタクロースが クリスマスになる前にやってきたよ
鐘を鳴らしながら急いできたよ - あわてんぼうのサンタクロースが 煙突を覗いたら落ちてしまった
煙突の汚れで顔がまっくろけになっちゃった - あわてんぼうのサンタクロースは煙突から落ちたことを見つかって
仕方がないので踊ってごまかしたよ/li> - あわてんぼうのサンタクロースが「もう一度くるよ」と帰っていった
タンブリンを鳴らして帰っていった - あわてんぼうのサンタクロースがは 楽しいおひげのおじいさんだった
今度来るときはおもちゃを忘れないでね
遊びのポイント
リトミック
擬音がたくさんはいっている童謡です。
「リンリンリン」「ドンドンドン」「チャチャチャ」「シャラランラン」
この4つがポイントとなる歌ですね。
鈴、太鼓、カスタネット、タンバリンで構成されるのが、擬音とマッチ。
保育では園においてある楽器で出来るので、幼児さんでしたら、合奏の定番です。
でも、他にこの擬音のような音が出るものはないかな?
バケツ? ペットボトルに小豆? 風鈴? 箸?
身近なもので音あそびをしながら考えてみるのも楽しいですね。
乳児さんでは、ひまわりは振り付けで遊んでおりました。
- リンリンリン=人差し指をたてて振る
- ドンドンドン=煙突から落ちて痛いので、頭をコンコン
- チャチャチャ=手を叩く
- シャラランラン=タンバリンを振るように、手を開いてひらひら
サンタ鬼ごっこ
この曲でおにごっこを楽しめます。冬の室内遊びにおすすめです。
お遊戯室(ホール・体育室)など、広い場所で遊びます。
マットを4枚用意。
(または床にビニールテープなどを貼って、集まる場所を4つ作ります)
リンリンマット、どんどんマット、チャチャチャマット、しゃららんマットと、名前をつけて場所をきめておきます。
みんなで手拍子をしながら
「♪あわてんぼうの サンタクロース クリスマス前にやってきた」と歌い
鬼:さよなら!! と大きな声で叫んで
他➜シャラランマットへ座る (さよならシャラランランなので)
鬼に捕まってしまったら負け。次の鬼になります。
鬼はサンタさんなので、サンタの帽子をかぶってやるとわかりやすく、季節感も出て盛り上がりますね。
ぜひお試しください。