花は咲く

作詞:岩井 俊二 作曲:菅野 よう子

2011年(平成23年)3月11日 東日本大震災 の復興支援ソングです

2012年に発表されたチャリティーソングです。

震災支援プロジェクト「NHK東日本大震災プロジェクト」のテーマソングとして使用するために企画制作した曲で、ラジオ・テレビ・インターネットを通じて、たくさんの方に届きました。

作詞の岩井は「この歌は震災で亡くなった方の目線で作りました」と、また作曲・編曲の菅野は「100年経って、なんのために、あるいはどんなきっかけで出来た曲か忘れられて、詠み人知らずで残る曲になるといいなあと願っています」と語っている。

wikipediaより

歌詞の意味

  1. 真っ白な冬のように何もなくなってしまったこの場所に 春のように新たな命が生まれます
    その中で、私は「あの町」を思い出します
    あの町には 叶えたい夢をがあり変わりたいと思っている自分がいたけれど
    今となっては 懐かしいあの日を思い出すのです

    悲しみを乗り越えた先では 誰かの声が聞こえてくる
    誰かの声で励まされ
    誰かの声で笑顔に変わっていく

    暗い闇から光がさすように 花が咲いていく
    いつか産まれてくる 新たな命のために
    私は何か残すことができたのだろうか


  2. 辛かった暗闇に 間も無く光がさしてきます
    その中で、私は「あの町」を思い出します
    辛いことがたくさんありました たくさん傷つき たくさん傷つけてしまった
    うまくいかず 泣いたこともありました
    今となってはあの人も 愛おしく感じるのです

    悲しみを乗り越えた先では 誰かの声が聞こえてくる
    誰かの声で励まされ
    誰かの声で笑顔に変わっていく

    暗い闇から光がさすように 花が咲いていく
    いつか産まれてくる 新たな命のために
    私は何か残すことができたのだろうか

    暗い闇から光がさすように 花が咲いていく
    いつか産まれてくる 新たな命のために
    いつか恋をして成長していく 君のために

歌唱ポイント

はるか遠くから、現在をみている歌です。様々な思いを巡らせながら歌うことになることでしょう。その気持ちが一番の歌唱ポイントだと思っています。

歌詞ひとつひとつの重みを感じ、言葉の流れを丁寧に歌いましょう。

前半は小さな声で。サビで盛り上がりますが乱暴にならないように。

「花は」「花は」「花は咲く」は、小・中・大の円を描くようなイメージで

東日本大震災について

3.11はどんな災害だったのか

2011年(平成23年)3月11日(金)14時46分18秒、宮城県牡鹿半島の東南東沖130km を震源とする東北地方太平洋沖地震が発生。地震の規模はモーメントマグニチュード (Mw) 9.0で、発生時点において日本周辺における観測史上最大の地震である。

震源域は広大で、岩手県沖から茨城県沖までの南北約500 km、東西約200 kmのおよそ10万平方キロメートル に及ぶ。最大震度は宮城県栗原市で観測された震度7で、宮城・福島・茨城・栃木の4県36市町村と仙台市内の1区で震度6強を観測した。

この地震により、最大遡上高40.1 mにも上る巨大な津波が発生し、東北地方と関東地方の太平洋沿岸部に壊滅的な被害が発生した。また、巨大津波以外にも、地震の揺れや液状化現象、地盤沈下、ダムの決壊などによって、北海道南岸から東北を経て東京湾を含む関東南部に至る広大な範囲で被害が発生し、各種インフラが寸断された。

(Wikipediaより抜粋)

東日本大震災の写真

Photo ACより  クリックすると拡大表示できます

東北大震災にてお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに、この「花は咲く」がずっとこの先歌い継がれていくことを願います。私も歌い続けていきます。

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