日本のうた裏話

わらべうた『かごめかごめ』の怖い裏話4選

投稿日:2017年7月30日 更新日:

あたなは、わらべうた『かごめかごめ』で遊んだことはありますでしょうか?

筆者ひまわりは、子供の頃に結構好きで、近所の友達や学校などで遊んだ記憶があります。そして保育士だった頃も、伝承遊びとして保育園の子供たちに教えておりました。

千葉県野田市にある清水公園は、広大なアスレチックで有名な公園です。筆者も行ったことがあり、子供も大人も一日楽しめました。ぜひ行ってみてください。

その時は知らなかったのですが、ここ清水公園が、かごめかごめの発祥の地だそうです。

・・・・さて、話を戻します。

違和感を感じる歌詞

子供心に、どうも不思議な感覚になった歌詞ではないでしょうか。

かごめかごめ(囲め囲め)
かごのなかの とりは(カゴの中の鳥は)
いついつ でやる(いつ出られるのだろうか)
よあけのばんに(夜明けの晩に)
つるとかめと すべった(鶴と亀と滑った)
うしろのしょうめん だあれ(後ろの正面は 誰だろう)

この歌詞には、対比しているものがあり、それが子供心にも不気味さを感じていると思われます。

夜明けの晩= 夜明けのはずなのに、晩(夜遅く)?

鶴と亀= 日本では長寿の象徴とされている鶴と亀が滑る・・・不吉な感じ

後ろの正面= 後ろなの? 正面なの?

「かごめかごめ」の遊び方

  1. 複数人で遊びます。一人鬼役を決めて、目隠し又は手で顔を隠してしゃがみます。
  2. 鬼の周りを、その他の人は手をつないで、歌いながらぐるぐると回っていきます。
  3. 「♪後ろの正面だあれ」で周囲の子はその場にしゃがみます。
  4. 鬼役は、目隠し(又は目を閉じたまま)自分の真後ろにいる子を、見ることなく触ったり声を聞いたりしながら誰なのかを当てます。当たったら鬼交代。 当たらなければ、再度鬼役になります。

あくまでも、筆者の歩んできた遊び方であり、地域や時代によって変化していくものです。

そして、この歌に関する言い伝えも、地域や時代で変化していっているのかもしれません。

色々と調べてみたら、7つほどの仮説がありましたが、その中でも歌詞との統合がとれて納得のいく4説(囚人・身売り・遊女・流産)について書いていきます。

【この先 閲覧注意】

あまりにも残虐な内容があります。お子様や苦手な方はここから先は閲覧を控えてください。

 

 

 

 

「かごめかごめ」は死刑囚人の歌だった説

篭の中の鳥 = 牢屋に入れられた死刑囚 の事。

夜明けの晩 = 夜明けも晩も = 夜明けになっても夜になっても = いつも

鶴と亀が滑った = つるつるとつっぱいた(京都の歌詞)= ずるずると引っ張った

後ろの正面だあれ = 自分が見えているのは後ろなのか正面なのか

囚人説の歌詞の意味

捕らえろ 捕らえろ

牢屋に入れた囚人は いつ出てこられるのだろうか

もう出てこれないさ

ずるずると引っ張られていった

今見えているのは、前なのか後ろなのか

最後の1行。刎ねられた首が飛び、前を見ているのか後ろを見ているのかわからないという内容らしいのです。コワイ・・・。

「かごめかごめ」は身売りの歌だった説

通りゃんせ」でも書きましたが、貧困に苦しむ時代は、家族全員飢え死にするレベルで食べ物がない家庭もありました。

そこで、全員死ぬのを避けるために、食料を食べる人数を減らす(口減らし)ために、子供を売る行為も珍しくなかったようです。

身売り説の歌詞の意味

身売り説では、鬼役で中央にいるのは、人身売買人のようです。

私をかこみなさい かこみなさい

貧困で苦しむ家から出ていくのは いつになるだろうか

夜明けか夜中かわからないうちに

ずるずるとひっぱっていくよ

後ろにしようか前にしようか、誰にしようかな

中央の人身売買人から選ばれた子は、きっと後ろなのか前なのかわからないようにされて(目隠し?袋に入れられる?)、強制的に引っ張られていくのでしょうか。

身売りというものは、実際によくあったらしいのですから、この説もうなずけるかもしれません。

「かごめかごめ」は遊女の悲しみの歌だった説

遊女とは売春婦の事。平安時代から明治時代にあった売春システムで、小さい頃に身売りされた女の子は遊女となり、不特定の男の枕席にはべり,しかもその行為を営利的に継続的に行う事を強制されていました。

京都の島原,江戸の吉原などが官許の公娼地として有名となり,また岡場所といわれる私娼地も栄えた。公娼,私娼はさらに各都市,各宿場にもおり,大夫,天神,かこい,端女郎,格子,局,散茶,梅茶などの格づけもあった。

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ここに『かこい』という遊女の格付けがありますね。なるほど。

映画などで遊女のシーンをみると、牢屋のように柵になっている部屋に遊女が沢山入り、外から男性が物色して抱く女を選ぶんですよね。そしてお金のために男性に抱かれた遊女は体がボロボロになっていくのです。女性はやりたくて遊女になったわけではなく、小さい頃に身売りされた先だっただけ。契約があるので、契約金を稼ぐまでここから出ることは出来ないのです。

ここから出るためには、契約以上のお金が必要。お客さんが遊女を高額な金額で買ってくれたら、遊女から足を洗えるそうです。

遊女説の歌詞の意味

囲んでわたしをみて 囲んでわたしをみて

この鳥かごのようなオリから いつ出られるのだろうか

夜明けも 夕暮れも  いつも辛い事ばかり

私の後ろに隠された本当の気持ちを分かってくれる人は 誰だろうか

・・・なんだか演歌のような内容になってしまいましたが、こんな感じじゃないでしょうか。

「かごめかごめ」は流産した歌だった説

この話、怖いです。でも、一番しっくりきましたので、頑張って書きます。

あるところに、母親と同居している若夫婦がおりました。姑と嫁は仲が悪く、嫁いじめがひどかったそうです。なかなか子供が出来ないことに関しても、姑は嫁に対して辛くあたっていたそうですが、やっと妊娠できて夫婦は大喜びでした。

母親に報告をしたら、嫁をいじめる理由である「子供が出来ない」というものが減ったことで、さらに悔しい思いをしたのでしょうか。

神社にお参りに行った際に、姑が嫁を石段から突き飛ばしたそうなのです。嫁は何とか命はとりとめましたが、おなかの赤ちゃんは流産となってしました。

この話が歌となって言い伝えられている・・・・という説があります。

流産説の歌詞の意味

かごめかごめ = 籠目 籠目= 母のお腹の中を指す

かごのなかのとり = お腹の中の赤ちゃん

よあけのばんに = 夜が明けても晩になっても = いつも

おなかのなか おなかのなかに

お腹のなかのあかちゃんは

いつでてくるのだろう

いつになっても出てこれない

二つの命がすべった

後ろにいたのは誰だ

目が見えない状態で、後ろの人を手探りで探すんですよ。・・・・コワイ!!


 

いかがでしたでしょうか?

私は特に、囚人説と流産説が怖かったです。

この他にも、埋蔵金説や、真ん中の子に霊を憑依させる儀式説などがありましたが、全て仮説であり、都市伝説のようなものです。

でも、歌は江戸時代に作られたらしいですが、今になっても受け継がれているのです。なにか深い意味があるのではないでしょうか・・・・

信じるも信じないも、あなた次第です。

ひまわりの歌う「かごめかごめ」動画

上記の話をイメージしながら視聴ください。4声で作っています。

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  • この記事を書いた人

ひまわり

こんにちは、ひまわりです。 色々なジャンルを歌いますが、特に好きなのが童謡・唱歌。 日本の古くからの歌を広めたいです。

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