とけいのうた
作詞:筒井 敬介 作曲:村上 太朗
時計の針がくっついたり離れたり
とても可愛らしい歌です
6月10日は時の記念日。時間や時計に興味をもつようにと、幼稚園や保育園では6月に歌われる代表曲です。
時計の針がコチコチと音を立てながら進んでいき、長い針と短い針の進み方の様子がかわいらしく表現されています。
NHKラジオ「うたのおばさん」で放送され、全国に広りました。
歌詞の意味
歌詞の意味・・・そのままなので、省略しますね。
この曲で疑問点が残るのが、どちらが大人の針で、どちらが子供の針か、という問題です。
どっちの針が大人?
これね・・・とっても難しい問題ですよね。曲の中には特に明記されているわけではありません。
ひまわり動画を作った際には、どちらかを指定したほうが動画がかわいく仕上がるので・・・短い方を子供、長い方を大人のイメージで作成してみました。
がしかし、どうもモヤモヤが残ります。
針の長さで見たら
針の長さ=背の高さでみると、短い針は子供、長い針は大人ですよね。
ひまわり動画も、上記観点からの作成になります。
針の太さで見たら
ん―――これは短い針が大人・・・メタボな大人?? んーーー
針の動き方で見たら
長い針の方がよく動きますね。短い針は、動き回る長い針を待って待って、やっと1つ動くのです。
長い針が子供で、短い針は大人ですね。
短い針も長い針のように沢山うごけば、同じような太さになる・・・・スマセン。自分がそうありたいって事です(笑)
結局どっち?
答えがありません。
ということは、想像を膨らませたり話し合ったり。様々な視点で見る楽しさを感じてもらえたらいいなあと思います。
ひまわり動画は、短い針を子供として決めつけた作りになって・・・反省デス。
歌唱ポイントと遊びの発展
コチコチカッチンのリズムを楽しみましょう。
ふりを付けて歌うと楽しいです。
- コチコチカッチン・・・ リズム合わせて足踏み又は体を揺らす
- 子供の針と・・・しゃがんで体を小さく
- 大人の針と・・・両手を合わせて上に挙げて背伸び
- こんにちは・さようなら・・・あいさつをする
保育園ではこんな振り付けで歌って楽しみました。
指をメトロノームのように左右に振ってもいいですね。
リズム打ちがしやすい曲ですので、楽器遊びにも使えますね。ウッドブロックはピッタリです。積み木を合わせて音を出したり、箱を割り箸で太鼓のようにたたいたり。
「コチコチカッチン」に合う音探しゲームなんて楽しそうです。
是非やってみてくださいね。