お月さんと坊や
作詞:サトウハチロー 作曲:中田 喜直
お月様はぼうやのことを遠くから見ています
昭和27年(1952年)発表?の童謡。
お月様はとても優しい目線なのでしょう。男の子の成長を遠くから見守っていますね。
歌詞の意味
- 1日目の月は細くて 象の目みたい
象の目の月は 何を見ていたの?
かわいい男の子のおじぎと 犬のさようならの挨拶をみていたよ - 三日月は うさぎの耳みたい
うさぎの耳の月は 何を聞いたの?
かわいい男の子の おやすみなさいのあいさつと 子守唄を聞いたよ - 半月は豚の鼻みたい
豚の鼻の月は どんな匂いをかいだの?
かわいい男の子の家の煙 おいしそうな栗を焼く匂いだよ
歌唱ポイント
前半は月に話しかけていて、後半は月が返事をしてくれています。
後半はあたたかいお月様のように、やわらかな声で包み込むように歌えるといいですね。