こおろぎ
作詞:関根 栄一 作曲:芥川 也寸志
こおろぎの鳴き声を繰り返すかわいい曲です。
小さなお子様でもあっという間に覚えられますよ
歌詞の意味
- こおろぎが草の中で
ちろちろりん ころころりん と鳴いてるよ - お兄さんがちろちろりんと歌ってるよ
弟はころころりんと歌っているよ - 草の中で 優しくちろちろりん
かわいくころころりん と歌っているよ
あれマツムシが鳴いてる~♪ではじまる唱歌「虫のこえ」が、秋の虫の曲としてとても有名ですが、こんなかわいらしい曲もありますので、是非覚えてくださいね。
ちろちろりん、ころころりん♪と繰り返していると、とても心がほんわかします。
小さい子供たちが一生懸命歌う姿は、本当にかわいいですよ。
是非親子で覚えてください。
幼稚園の先生・保育園の先生、ぜひこの曲も教えてあげてくださいね。
歌唱ポイント
怒鳴ったりせず、優しい声でかわいらしく歌いましょう。
こおろぎってどんな虫?
コオロギの種類
エンマコオロギ、カマドコオロギ、クマコオロギ、タンボコオロギ、ハネナシコオロギ、ヒメコオロギ、フタホシコオロギ、ミツカドコオロギ・・・
日本で一番多い種類が、エンマコオロギのようです。この写真もエンマコオロギくんです。
コオロギはオスだけ鳴く
オスとメス、鳴くのはオスだけのようです。
たてがみの大きなライオンや、おおきく羽を広げるクジャクも、オスだけの特権。
「僕はとても魅力的なんだぞおおお~~~~♪」 と歌っているのね。
その声を聴いたメスが、どのオスと結婚するかを選ぶのでしょう。
なるほど、この曲に出てくるのは「兄さん」と「弟」。男だけですね。