ほたるこい
作詞:不詳 作曲:小倉 朗
あっちの水はにがいぞ こっちの水はあまいぞ
わらべうたとして、古くから歌い継がれている曲です。
動画は、アカペラの女声部合唱曲の楽譜をもとに歌いました。
歌詞の意味
ほたる来い
あっちの水は苦いぞ こっちの水は甘いよ
ほたる来い 山道にも来い
螢のお父さんは金持ちなんだね
どうりでお尻がピカピカ光っている
昼間は草の影にいるけれど 夜は提灯のように高いところで光る
もし昼間に天に向かって飛んだなら 翼黒(ツバメ)にさらわれてしまうから
ほたる来い
行灯(あんどん)の光も仲間だと思って こっちへ来い
歌唱ポイント
ほ。ほ。 螢の小さな光が ほわっと光る様子を表しています。
優しく柔らかく、安定した音程で歌いましょう。・・・それが一番むずかしい!(汗)
この曲で、急にスピード感を感じられる箇所。「つん!」ですね。
ツバメが狙いを定めて飛んできて、目にも留まらぬ速さで螢を咥えて飛んでいってしまう場面です。
「つん!」に向けて意識を集中して クレッシェンドをかけていきましょう。
螢の生活
ホタルがどのように生活しているかは、こちらの記事にも書いてます。
➜文部省唱歌:螢