赤い鳥小鳥
作詞:北原 白秋 作曲:成田 為三
鳥はたくさんの色があります。なんでこの色なの?
歌詞が単純で、とても素朴な歌です。
歌詞の意味
- 赤い小鳥は どうして赤いのだろう
赤い実を食べたからだ - 白い小鳥は どうして白いのだろう
白い実を食べたからだ - 青い小鳥は どうして青いのだろう
青い実を食べたからだ
大正7年の「赤い鳥」に掲載で発表されました。とても単純な歌詞の繰り返しで構成されています。
上記動画(筆者ひまわり作)は、3番を文字通り青い色で作ったのですが・・・・よくよく考えるとこの時代は「緑」を青と呼んでいました。ですので、この鳥のイメージは緑色ダッタカモシレマセンネ・・・。緑の鳥だと、ウグイスなどでしょうか。
食べたもので体が作られていく。生きているものはみな、環境で変わっていく。
そんなことも、この歌からうかがえるかもしれません。
歌唱ポイント
子供の素朴な疑問の歌詞です。かわいくかわいく。
歌詞もメロディーも同じような繰り返しですので、1・2・3番それぞれ、少しだけ歌い方を変えると聞いている側が飽きません。単純なだけに難しいですね。